「専門家ポジション」から脱却!コーチが専門家とチームを組んで価値を維持する働き方 ― スラプロ・チームビルディング ―

10/15/2025

✨ チームビルディング

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来た?!「専門家ポジション」から脱却する時

コーチングで「専門家ポジション」を取ることに限界を感じていませんか?今求められているのは、専門家とチームを組み、共に価値を創り出すスタイル。ドリームチームのように、見ていてもプレイしていても楽しいチーム型ビジネスの魅力を紹介します。


専門家とチームを作ることで広がるコーチングの可能性

「専門家のように見せる」ことに限界を感じていませんか?
コーチングで独立したい方の多くが最初に選びがちな立ち位置が、「専門家ポジション」です。つまり、「自分がすべてを分かっている人」として見せ、サービスを提供しようとする姿勢です。

もちろん、そのスタートには意味があります。
しかし、そのままでは応用力に欠け、やがて限界を迎えることも少なくありません。孤独になり、クライアントの多様な課題に対応しきれなくなったリーダーたちが、スラトレトレーナー育成講座へとやってきます。

そこで私たちが必ずお伝えするのが、「専門家ポジション」を卒業し、「専門家とチームを作る」ビジネスモデルへの転換です。

これを、スラトレでは「チームビルディング」と呼んでいます。


専門家チームと組む4つのメリット

ところで、NBA好きな方なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
普段のレギュラーシーズンももちろん楽しいけれど、ドリームチームが組まれるオールスター戦や国際大会って、
見ている方も、プレイしている本人たちも、めちゃくちゃ楽しいですよね。

コーチングも、実はそれと同じ。
一人で取り組むよりも、専門家とチームを組んだ瞬間に世界が変わります。

「こんなに深い話ができるなんて」
「この人と組むと、アイディアがどんどん湧く」
そんな感覚を味わえるのが、専門家チームの面白さです。


  1. 多角的な視点での課題解決

    一人で抱えきれなかった問いも、創始者やコーチ仲間とともに取り組むことで「より深く、より広く」解決策を導き出せるようになります。これは、社会課題の本質に迫るプロセスでもあります。プロとしてのやりがいが高まる瞬間です。

  2. 高品質で独自性のある商品開発

    専門家の一次情報と、トレーナー自身の現場感覚を組み合わせることで、他にはないオリジナル商品が生まれます。スラプロでは、各自の得意や好みに合わせて既存コンテンツを一度分解し、望む形に再構成する工程があります。フランチャイズでありながら、各店舗がオリジナリティにあふれたトレーニングを展開できるのはこの仕組みのおかげです。トレーナーたちが楽しく、エコに、サステナブルに続けられている理由です。

  3. 高いモチベーションの維持

    トレーニングの実務は、孤独な戦いになりがちです。けれど、信頼できる創始者やプロの仲間と協働し、切磋琢磨できる環境があれば、自然と前向きに続けていけます。「こういうクライアントにはどう関わればいい?」と相談できる仲間がいることのありがたさを、日々実感しています。

  4. 柔軟な応用力と拡張性

    専門家の多様な視点を取り入れることで、新しいテーマや異業種との連携など、新たな展開が可能になります。これはまさに、クライアントの発言をキーワードとして拾い、パズルのように繋いで返す応用力にもつながります。


専門家と専門家ポジションの違い

専門家 専門家ポジション
一次情報を持つが、形にしづらく拡散力に欠ける 何かの模倣であり、応用が利きにくい
社会的責任が伴う 表面的なスキルに留まるが、拡散力は高い

この違いを踏まえた上で、専門家の知見と、トレーナーの伝達力・拡散力が組み合わさることで、社会に対して持続的かつ本質的な貢献が可能になります。


フィードバックから学ぶ:現場で見えた成長

最近のコーチ養成講座のロールプレイでは、こんな成長が見られました。

・本質を突く質問を「自分の言葉」で語れるようになった
・相手の言葉を丁寧に受け止め、安心感のある関係性を築けていた
・雰囲気づくりや問いのテンポを意識し、クライアントの思考を引き出していた

これは、「一人の専門家として振る舞う」のではなく、「他者と協働する力」が育ってきている証です。


まとめ:専門家や仲間とのチームビルディングで価値がもっと引き出される

あなたの中にある「何かを届けたい」という想いは、きっと本物です。
その想いを効率的で持続可能なビジネスに変えるには、「自分がすべてを知っていなければならない」という思い込みを手放し、信頼できる専門家や仲間たちとチームを組むことが、本命の選択肢です。

今から専門家になろうと、膨大な勉強や時間を費やす必要はありません。
むしろ、「創始する人」と「使いこなす人」が役割を分かち合い、互いの強みを活かすことで、チームとしての価値が何倍にも広がっていくのです。