認定トレーナーへの道|YAEKOFU

境界線を越えない伝え方〜「した方がいい」ではなく「私は」で話すプロコーチの会話術

プロを目指す上で最初に習得すべきスキルのひとつが「境界線を越えない伝え方」です。インターンの段階でこの技術を身につけることが、将来のトレーニングの質を大きく左右します。


Q. 境界線を越えない伝え方とは何か?


NG:「〜した方がいい」

「〜した方がいい」という表現は、境界線を越えていると受け取られる可能性が約50%あります。「した方がいい」はネガティブな指摘の一種でもあります。

「なぜプロでもないあなたに言われなきゃいけないの?」という反発の気持ちを引き起こすリスクがあります。不快かどうかは相手が判断しますが、そのリスクは可能な限り避けたい。


OK:「私は〜です」

自分の思考・感情・体験に徹することが鍵です。

「私は〜です」「私は◇をやってきました」「○○が好きです」「△△を参考にしています」

あくまで自分の主観・経験として語ることで、相手の防御反応を引き起こさずに本質を届けられます。


「あの人には自己開示してしまう」人の共通点

チームビルディング課題として、「なぜかあの人には自己開示してしまう」「なぜかあの人と話すと安心する」「あの人が話すことには嘘がないと感じる」という反応を引き出す会話の共通点を考えてみてください。

そのスキルをブログや文章にも加えることで、読者が自然に自己開示したくなるコンテンツが生まれます。


プロトレーナーとしての姿勢

境界線を土足で踏み越えてくる人がいた場合、その人は単に表現方法を「知らないだけ」です。プロトレーナーとしては、反発するのではなく優しく手本を示す姿勢を持ち続けることが求められます。

自身の良さが出しやすい媒体(文章・動画・音声)を選定し、個人作品とチーム作品の両方を育てていく視点を持つことが、プロとしての長期的な成長につながります。


最終更新:2026年4月


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※本記事はYAEKOFUコンテンツを元に作成しています。

Dr.EKO博士
Dr.EKO博士(YAEKOFU)
医師・医学博士。スタンフォード大学でEIを学び、スラトレ®(メンタル思考トレーニング)を創始。エグゼクティブ・医師・リーダーの心身パフォーマンス向上を支援しています。